リストビュー上に自動計算された満年齢を表示

数式 基本編

Forguncyではセルに数式やExcelのような関数を使用することができます。
数式や関数はリストビューの中に埋め込みが可能です。関数や数式を使えば、年齢や勤続年数などがテーブルに保管されていなくても、簡単に表示することができます。
今回は画面に今日の日付を表示し、それを使って社員ごとの満年齢をリストビューに表示する社員一覧画面を作成する方法を解説します。

プロジェクトファイルFormula_SampleProject_before.fgcp
Formula_SampleProject_after.fgcp(実装済みプロジェクトファイル)

1.プロジェクトを確認する

サンプルプロジェクトを開いてテーブルやページの確認を行います。

 

手順1-1.テーブルの確認

今回は既にプロジェクトに実装されている「社員マスタ」テーブルを使用します。
テーブルには氏名や生年月日などのフィールドがありますが、「年齢」フィールドはありません。

手順1-2.ページの確認

プロジェクトに実装されている「社員リスト」ページを使用します。
ページには社員マスタの内容を一覧表示するリストビューと、リストビュー外に「本日:」と書かれた見出しがあります。

リストビューには「年齢」欄が作成されていますが、内容は空欄になっています。

2.ページに本日の日付を表示する

ページに今日の日付を表示する数式をセットします。
ForguncyではExcelと同じく、TODAY関数が使えます。

手順2-1.TODAY関数をセットする

空欄になっているE3セルを選択します。
そこに、「=TODAY()」と入力します。

 

3.満年齢を自動計算する数式を作成する

TODAY関数で表示させている今日の日付を使って、各社員が今何歳なのかを表示する数式を作成します。

手順3-1.数式の内容を確認する

今回求める年齢は、本日の日付-各社員の生年月日の年数から算出できます。

タスクの締め切りまでの日数計算をするこちらの記ではシンプルな減算式を作成しましたが、今回は年数の部分が欲しいためDATEDIF関数を使用します。
リストビュー内に数式を設定する場合、入力はテンプレート行(明細の一番上の行)のみに行います。
ただし、本日の日付はリストビューの外に表示されています。このような場合はセルを絶対参照にする必要があります。

そのため、今回入力する数式は「=DATEDIF(H6,$E$3,”Y”)」となります。

絶対参照と相対参照については開発スタートガイドで解説しておりますので、詳細はそちらをご確認ください。

関数の挿入ダイアログ

上記では数式バーに直接入力する方法をご消化しておりますが、Forguncyには関数の挿入ダイアログが用意されています。
関数の挿入ダイアログではForguncyで使用できる関数が分類別に表示されており、目的に合った関数を簡単に探すことができます。
詳細は下記のヘルプを参照してください。
>関数の使用(Forguncyヘルプ)

手順3-2.数式をセットする

「年齢」のテンプレート行にあたる「M6」セルに手順3-1で作成した数式を入力します。

これで、設定は完了です。

4.デバッグを実行

これでページが完成したので、プロジェクトをデバッグ実行します。

手順4-1.デバッグを実行する

リボンの[ホーム]>[デバッグ]>[開始]ボタン、またはForguncy Builderの左上にある▶ボタンを押下してプロジェクトをデバッグ実行します。

作成したページがブラウザで表示されます。
本日:の欄には今日の日付が表示され、年齢欄には自動で計算された各社員の年齢が表示されます。

5.ForguncyのUI部品についてもっと知る

Forguncyの開発スタートガイドやオンラインヘルプでは、今回使用した数式や関数についてより詳しくご紹介しています。
こちらもぜひご活用ください。

>ノーコードWebアプリ開発ツール「Forguncy」

ノーコードWebアプリ開発ツール「Forguncy」

Forguncy(フォーガンシー)は複数のシステムと直接接続して参照・更新が行えるデータ管理機能と、Excel感覚でレイアウトができる画面デザイン機能を備えたノーコードWeb開発&運用プラットフォームです。基幹システムでは対応できず、仕方なくExcelやAccessで管理していた業務のサブシステム化を強力に支援します。

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