スケジュールによる自動実行

100‐02 サーバーサイド| 基本編

サーバーサイドの処理のもう1つの起動方法として、設定したスケジュールに従って自動実行する方法を学びます。
ここではサーバーサイド処理の実行時間をテーブルに書き込む処理を作成しスケジュール実行を行います。

プロジェクトファイルB100_web-application_b.fgcp
B100_web-application_a.fgcp(実装済みプロジェクトファイル)

スケジュールタスクの作成

リボンの「作成」メニューから「スケジュールタスク」を選択します。 

「作成」ボタンをクリックしスケジュールタスクを作成します。
「全般」タブにスケジュールタスクの名前を登録し、「デバッグ時も実行する」にチェックが入っていることを確認します。

トリガーの設定

「トリガー」タブにスケジュールを設定します。
スケジュールは毎時3分おきに処理が実行されるように開始時刻と実行間隔を設定します。

「コマンド」タブでコマンドを作成します。
「テーブルデータの更新」コマンドを追加します。
データを書き込むテーブルは「実行日時記録」テーブルです。このテーブルの日時フィールドに実行したタイミングの時間を書き込む値として「⁼NOW()」を入力します。

結果確認用のページの確認

「02_スケジュール実行」ページを開きます。
ページには「実行日時記録」テーブルをデータ連結したリストビューが配置してあります。また、スケジュール実行による結果を確認するためページをリロードするボタンも配置してあります。

結果を確認

プロジェクトをデバッグ実行し動作を確認します。
ページのリロードボタンをクリックすると3分おきに日付が書き込まれていることを確認できます。

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