メールを送信する

120‐01 通知| 基本編

スケジュールタスクにより自動実行した処理の完了や、次工程の部門や担当者に処理の完了をメールまたはMicrosoft Teams(プラグイン)に送信することで通知が可能です。

ここでは、CSVファイルの出力が完了したことを知らせるためメール送信コマンドを使用した通知を行います。

プロジェクトファイルB120_mail-sending_b.fgcp
B120_mail-sending_a.fgcp(実装済みプロジェクトファイル)

メール送信の設定

プロジェクトを開き、リボンの「作成」メニューから「サーバーサイドコマンド」を選択し「サーバーサイドコマンドマネージャー」を表示します。次に「01_メール通知」を選択し編集します。

コマンドタブを開きます。プロジェクトには、「パラメーター設定」コマンドと「CSVインポート/エクスポート」コマンドが設定済みです。

「メール送信」コマンドを追加し差出人、宛先、件名、本文を入力します。

メールの送信について

Forguncyアプリケーションからメールの送信は、他のメールを送信できるメールサーバーを介して行います。そのためForguncyからはメールを送信するメールサーバーのSMTP設定を行う必要があります。SMTPの設定は開発時または運用時の「ユーザーアカウント管理」の「設定」で行います。
メール送信サーバーの設定方法の詳細は下記オンラインヘルプをご確認ください。
>メール送信サーバーの設定(Forguncyヘルプ)

ページからサーバーサイドコマンドを呼び出す

「01_メール通知」ページを開き、ページ上の「CSV出力後にメールを送信」ボタンを配置にサーバーサイドコマンドを呼び出す「サーバーサイドコマンドの呼び出し」コマンドを設定します。

サーバーサイドコマンドで「01_メール送信」を選択します。

結果を確認

プロジェクトをデバッグ実行し動作を確認します。
「サーバーサイドコマンドの呼び出し」コマンドを設定した「CSV出力後にメールを送信」ボタンをクリックします。 ボタンをクリックすると、受注テーブルのデータがCSVファイルに出力され、宛先に設定したメールアドレスに通知メールが送信されます。

>ノーコードWebアプリ開発ツール「Forguncy」

ノーコードWebアプリ開発ツール「Forguncy」

Forguncy(フォーガンシー)は複数のシステムと直接接続して参照・更新が行えるデータ管理機能と、Excel感覚でレイアウトができる画面デザイン機能を備えたノーコードWeb開発&運用プラットフォームです。基幹システムでは対応できず、仕方なくExcelやAccessで管理していた業務のサブシステム化を強力に支援します。

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